自律神経失調症という症状|精神病は甘えじゃない

リンパの注意すべき疾患

カウンセリング

病型の多様さと発見の遅れ

リンパに病原が発生し、全身に拡大していく病に悪性リンパ腫が挙げられます。悪性リンパ腫は現在患者が増加している疾患の一つで、その背景には病型の多様性が挙げられます。身体のあらゆる臓器、器官に起こる悪性リンパ腫は、発症部位や進行度が人によって全く異なります。そのため、一概に症状を決定することができず、他の比較的軽度な疾患と間違われることがあります。また、悪性リンパ腫に特化して発症を見極める診療科として血液科が設けられてきていますが、まだ普及していません。このように、病型が人によって異なることや検査を受ける機会が少ないことから、患者が増加しています。近年、医療機関から積極的悪性リンパ腫の情報が発信されています。これによって知名度が高まりつつあることも、この疾患が注視されている理由の一つです。

転移の特徴

悪性リンパ腫は身体の各所にある免疫の役割を担うリンパの疾患です。リンパ単体は全身に存在するわけではないため、転移するイメージがありません。しかし、リンパは血液と合流するという特徴があり、これによってガンのように全身に転移していきます。そのため、症状は転移した臓器や器官によって様々ですが、一般的に発熱や急激な体重減少が見られることが分かっています。発症年齢は60代以上の高齢者に多いことが分かっていますが、一方で原因はまだ不明です。しかし、ウイルスが関連していたり、発症年齢から加齢と遺伝が組み合わさっている可能性が示唆されています。高齢化に伴って患者数が増加していることもあり、治療法や予防法の研究が急がれているという点も悪性リンパ腫の特徴です。