自律神経失調症という症状|精神病は甘えじゃない

ピロリ菌を除去する

看護師

予防効果に期待

胃がんは早期発見・早期治療が可能になったため、以前に比べると死亡率が低下し、怖い病気というイメージが薄れてきました。実際に完治して社会復帰している方も大勢います。しかし発症率が下がったわけではないので、依然として予防と早期発見が重要であることは変わりません。日本人に胃がんが多い原因は、ピロリ菌であることがよく知られています。胃の中にピロリ菌がいても、必ずしも胃がんにかからない人もいます。たとえばインド人はピロリ菌の感染率は高いが、胃がんにかかる人は少ないと言われています。しかしピロリ菌がいなくて胃がんにかかる人は、ほとんどありません。ピロリ菌を除去すれば、確かに胃がんを予防する効果があると考えられます。

若いうちに改善

最近では「ピロリ菌を除去しても予防効果がない」「自覚症状がないのに除菌剤を飲むのは副作用が大きい」といった意見も聞かれるようになっています。まず予防効果については、年齢が若いほど効果が高いことが知られています。胃がんが発生してしまったら、ピロリ菌を除去しても効果は薄いと考えられるため、早めに除菌することが大切です。また自覚症状がなくても除菌することで、長期的に胃がんの発生率は抑えられるというデータが出ています。日本ではピロリ菌の除菌に保険が適用されます。一度除菌すれば、再感染することはほとんどありません。将来のリスクを考え合わせるなら、除菌はデメリットよりメリットのほうが大きいと言えるでしょう。